H-Dなどに乗っているお客様から、ワークグローブをバイクに使っている・・・という話をよく聞きます。国産ブランドの物も、海外(主にアメリカ)から入ってくる物もあります。
とてもシンプルで、強そうな革(牛革・鹿革)を使っているため、とっても僕好みなのですが、手を入れると「???」。何かがおかしい・・・。そりゃそうですよね。バイク用に作っている物じゃないのですから。
違和感の原因は、瞬時にわかりました。指が短いことと、ハンドルを握ることに特化していないこと。
もちろんアウトドアで、いろんな物を掴むために作っているグローブ、指先に余りがあるようでは、使いづらいもの。ただ、バイク用としてはあまりにも指が短く、乗車に使うと、指先が爪にあたって痛くなってしまいます。
それと、ハンドルを握るために指を曲げて作っておらず、一日走り回ると、なんとなく手の疲れを感じることと思います。それはすべてバイク用のパターンで作っていないため。
そこで、僕がワークグローブを作るなら「こんな感じにしたいなぁ・・・」という企画でグローブを作りました。
ワークグローブ本来の、シンプルさを活かしながら、バイクに使えるグローブに仕立てました(逆にアウトドア用としては向いていないかもね)。
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