屋島工房流の解釈でお届けする、バイクで使うためのワークグローブ。

 H-Dなどに乗っているお客様から、ワークグローブをバイクに使っている・・・という話をよく聞きます。国産ブランドの物も、海外(主にアメリカ)から入ってくる物もあります。

 とてもシンプルで、強そうな革(牛革・鹿革)を使っているため、とっても僕好みなのですが、手を入れると「???」。何かがおかしい・・・。そりゃそうですよね。バイク用に作っている物じゃないのですから。

 違和感の原因は、瞬時にわかりました。指が短いことと、ハンドルを握ることに特化していないこと。

 もちろんアウトドアで、いろんな物を掴むために作っているグローブ、指先に余りがあるようでは、使いづらいもの。ただ、バイク用としてはあまりにも指が短く、乗車に使うと、指先が爪にあたって痛くなってしまいます。
 それと、ハンドルを握るために指を曲げて作っておらず、一日走り回ると、なんとなく手の疲れを感じることと思います。それはすべてバイク用のパターンで作っていないため。

 そこで、僕がワークグローブを作るなら「こんな感じにしたいなぁ・・・」という企画でグローブを作りました。
 ワークグローブ本来の、シンプルさを活かしながら、バイクに使えるグローブに仕立てました(逆にアウトドア用としては向いていないかもね)。


パターンはガンカット。縫い目が見えない内縫いで作りました。とても柔らかい鹿革を使っているので、縫い目が当たっても気にならないと思います。

平側のアテ革は、お約束の床(裏毛が見えるように)使い。平側下部に屋島工房のワッペンを貼り付けています。

甲側は、全てのデザイン要素を廃し、手を所定の位置に導くための大事なゴム入れだけにしました。




ノーマルタイプ


セミメッシュタイプ


オリーブ色もあります。詳しくはこちら。


 品番
ディアワークグローブ
(ノーマルタイプとセミメッシュタイプがあります)
 素材  ニュージーランド産鹿革
 サイズ  S・M・L・LL
 カラー  キャメル・オリーブ
 価格 

17.000円(税込18.700円) 



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