刺し子生地とは、綿生地に綿糸でステッチを走らせたもの。生地の補強や保温の目的でします。古くからその強さゆえ、日常着の材料として使われてきました。

 現代では、剣道や柔道の武道着として使われています。それはもちろん引っ張っても、擦れても破れない、刺し子生地独特の強さから選ばれたものでしょう。

 もちろん機械織りですが、軽くて丈夫な刺し子生地を手に入れることができました。これでバッグを作ると、良いものになること間違いないでしょうね。日本の伝統工芸が息づいている商品です。



刺し子トート

 パッと見た所、市松模様(チェッカー)に見えるかもしれませんが、糸を織り込んだ刺子生地です。

 
これまで、帆布・革などと材料を変えて作ってきた縦長トート。カジュアルにも仕事にも使えるトートバッグです。丈夫な刺し子生地をボディ本体に。裏地には補強の倉敷製帆布を使っています。型崩れ防止とデザイン上アクセントとなるよう二本のテープを縦に縫い付けています。

素材:刺し子生地+8号帆布  サイズ:33(横)×36(縦)×6(マチ)
色:ブラック・チェリー(赤系)・スカイ(青系)
価格:¥13000(税込¥14300)


取っ手は、肩から下げてちょうどよくなる長さに設定しています。持った時、格好良くなるよう考えて作りました。
上部は開きっぱなしではなく、金属製のファスナーを付けています。いろんなシーンでの使い勝手を考えると、ファスナーが付いている方が安心でしょう。
ここ数年使い続けているジグザグステッチ。微妙にゆらぎのあるジグザグが、とっても気に入っているのです。
内部は、生成りの倉敷製帆布を使っています。刺し子生地と相まって強さは抜群です。ポケットは大小二カ所。

少し渋めのチェリー(赤系)と、軽やかなスカイ(青系)も用意しました。
プレゼントなどにも最適です。





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