一度染め上げた厚手の八号帆布を、再度洗いにかけ、見た目を少し使い込んだ感じに、そして風合い良く仕上げたのが、屋島工房オリジナルのヴィンテージ帆布。
糊の効いたパリっとした帆布も良いものですが、こちらの最初からユーズド感あふれる風合いも、魅力的です。小さなシワなどが、白く網状に浮き出て、同じものが二つと存在しない表情になっています。
その帆布を用いて、ボディバッグを作りました。以前も箱型の物を作ったのですが、どうせ作るなら本格的な形が良いかと、再度パターンから見直しました。
リュック(バックパック)までも要らないですが、ちょっとしたお出かけに最適なサイズ。体にフィットする形状を保つため、あえて容量を減らし薄マチに仕立てました。
携帯に、財布に、そしてipadのようなタブレットをも収納できる大きさになっています。小物を収納するポケットもたっぷり用意しており、使い勝手も抜群。
背負ってはじめてサマになる、大人が使える、ボディバッグに仕上がりました。
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